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書き始めました
内容は暗いですが
漫画にしてみるにせよ、
アニメにして見るにせよ
土台にはなると思うので
画力向上にもつながると思いまして。。。
ちょっと書いたので
載せて見ます。
サイレンが響く
うるさい。
めまいがする
隣居るに妹と両親がぼやけて見える
ゆらりゆらり、夢の中
暗黒の底へと落ちる。
ハジマリノオワリ
悪夢を見たような気がして私は飛び起きた
右手にはカッター。
血みどろの床と私の左腕。
泣き叫ぶ家族たち
天井を見上げながら
徐々にかすんでゆく視界。
周りを見るとそんなものなんて何も無い
頭が痛い。
立ち上がり、
机の上にある鏡を見た
そして目を見開いた。
そこには三年前の私
少し幼い顔をしていて
二年前に亡くしたピアスを身に着けている
何より驚いたのは
目が紅い。
血の色のように赤かった。
周りをもう一度見渡す
そこは確かに、
変わらない私の部屋。
あれ
何かが違う
なくしたものがいっぱいある。
戻っている。
三年前に。
何が起きているかさっぱりわからず
私は扉に向かい開く。
そこには廊下。
そう、廊下があった
長い、長い
とてつもなく長い廊下が
こんなの、私の家じゃない
狭い、市営住宅だったはずなのに
ココハ…ドコ?
恐怖に溺れた。
急いで扉を閉め、机の引き出しにあるカッターを取り出した
夢で私の左腕を引き裂いた、あのカッター。
今は血にぬれてない、あのカッター。
それを持ち出し扉の外へ出る
視界では距離をおさえ切れない
この廊下。
ひたひたと冷たい温度を感じながら
奥へと歩き出す。
部屋の扉がいくつかあった。
鉄格子の覗き窓がついた扉。
奥には何も見えない
暗闇が広がってるだけ
ひたすら歩いた。
廊下はまだ続き、
同じような扉が何個もあった
恐怖の深みが増す。
30分ほど歩いて、壁にぶつかった。
鉄格子のついた扉。
覗いて見ると奥が確認できた。
こちらより少し明るいみたい。
明るいといっても、
少し明かりがついてるくらい。

壁にたくさんの血がついていた
私が夢で流したくらいの血
そういや、私生きてるのかな
あれが夢なら
妙ににおいと血の生暖かさが記憶に残っている。
左腕を見たけど傷なんてひとつも無かった
アレは何なの?
ふと後ろに気配を感じた
私はとっさにカッターの刃を出し
後ろに向いた。

暗闇の中から吐息が聞こえる。
「…誰」
「ちょ…待て。刃物しまえよ」
低い声
どうやら男のようだ。
「あなたは誰?何でこんなところに居るの」
「…だから刃物しまえって…
俺は別に悪い奴じゃない」
「……」
「だったらお前こそ誰だよ」
「敵じゃない?」
「ああ。それは保障する」
「証拠」
男は手を広げた
「…このとおり俺、武器になるものは何も持ってない」
私はカッターを下ろし、
言った。
「…詩織。あんたは」
「郁斗。お前、どうやってここに来た?」
「わからない、起きたらここに居た」
「ここがどこかわかるか?」
「わかるわけない」
「そ、そうか…
俺、もうかれこれ一週間近くはここに居るんだよ。出れなくてさ
食いもんも無くて。さすがに飢え死にする…とか思ってたんだけど、腹減らないんだよな。何でだろ」
「よくしゃべる男ね」
「うるせえ、かわいくねぇの。」
むすっとした郁斗を無視して
新たな質問をあげた。
「一週間って、何でわかったの?」
「ああ、これこれ。」
そういって郁斗はズボンのポケットから白い携帯を出した。
日付が3月12日だった。
私が卒業したちょうど一週間後。
三年前だと、高校に入学するちょっと前。
服を見て見ると、中学の時着ていた制服だった。
「ねぇ、今何年?」
「え、2008年だろ?」
「ちょっとみして」
携帯を強引にとって年を調べる
見てみると、2005年になっていた。
「……。」
「…どうした?」
「今、2005年だよ」
「…は?」
「2005年…」
「お前馬鹿言ってんじゃねぇよ
三年前だぞ?」
「あんたも見て見なさいよ」
そして私は携帯を見せる
「三年…前…」
郁斗は青ざめた顔でつぶやいた
私はとっさに動いた。
ここで固まってても始まらないと思ったからだ。
先ほどの血まみれの廊下が見えた扉に向かって歩く。
「お、おい待てよ!」
郁斗はとっさに私を追いかけた
「お前驚かないのか?
三年前だぜ?ありえないことがおこってんだぜ?」
「驚いたってしょうがない
あんただって一週間ここに居たのに
なんにも気づかないなんて…
おなかが減らない時点で何かおかしいと思わなかったの?」
「うー…」
とりあえずここまで書きました。
あしたつぎたしていこう^^
おやすみなさーい
内容は暗いですが
漫画にしてみるにせよ、
アニメにして見るにせよ
土台にはなると思うので
画力向上にもつながると思いまして。。。
ちょっと書いたので
載せて見ます。
サイレンが響く
うるさい。
めまいがする
隣居るに妹と両親がぼやけて見える
ゆらりゆらり、夢の中
暗黒の底へと落ちる。
悪夢を見たような気がして私は飛び起きた
右手にはカッター。
血みどろの床と私の左腕。
泣き叫ぶ家族たち
天井を見上げながら
徐々にかすんでゆく視界。
周りを見るとそんなものなんて何も無い
頭が痛い。
立ち上がり、
机の上にある鏡を見た
そして目を見開いた。
そこには三年前の私
少し幼い顔をしていて
二年前に亡くしたピアスを身に着けている
何より驚いたのは
目が紅い。
血の色のように赤かった。
周りをもう一度見渡す
そこは確かに、
変わらない私の部屋。
あれ
何かが違う
なくしたものがいっぱいある。
戻っている。
三年前に。
何が起きているかさっぱりわからず
私は扉に向かい開く。
そこには廊下。
そう、廊下があった
長い、長い
とてつもなく長い廊下が
こんなの、私の家じゃない
狭い、市営住宅だったはずなのに
恐怖に溺れた。
急いで扉を閉め、机の引き出しにあるカッターを取り出した
夢で私の左腕を引き裂いた、あのカッター。
今は血にぬれてない、あのカッター。
それを持ち出し扉の外へ出る
視界では距離をおさえ切れない
この廊下。
ひたひたと冷たい温度を感じながら
奥へと歩き出す。
部屋の扉がいくつかあった。
鉄格子の覗き窓がついた扉。
奥には何も見えない
暗闇が広がってるだけ
ひたすら歩いた。
廊下はまだ続き、
同じような扉が何個もあった
恐怖の深みが増す。
30分ほど歩いて、壁にぶつかった。
鉄格子のついた扉。
覗いて見ると奥が確認できた。
こちらより少し明るいみたい。
明るいといっても、
少し明かりがついてるくらい。
壁にたくさんの血がついていた
私が夢で流したくらいの血
そういや、私生きてるのかな
あれが夢なら
妙ににおいと血の生暖かさが記憶に残っている。
左腕を見たけど傷なんてひとつも無かった
アレは何なの?
ふと後ろに気配を感じた
私はとっさにカッターの刃を出し
後ろに向いた。
暗闇の中から吐息が聞こえる。
「…誰」
「ちょ…待て。刃物しまえよ」
低い声
どうやら男のようだ。
「あなたは誰?何でこんなところに居るの」
「…だから刃物しまえって…
俺は別に悪い奴じゃない」
「……」
「だったらお前こそ誰だよ」
「敵じゃない?」
「ああ。それは保障する」
「証拠」
男は手を広げた
「…このとおり俺、武器になるものは何も持ってない」
私はカッターを下ろし、
言った。
「…詩織。あんたは」
「郁斗。お前、どうやってここに来た?」
「わからない、起きたらここに居た」
「ここがどこかわかるか?」
「わかるわけない」
「そ、そうか…
俺、もうかれこれ一週間近くはここに居るんだよ。出れなくてさ
食いもんも無くて。さすがに飢え死にする…とか思ってたんだけど、腹減らないんだよな。何でだろ」
「よくしゃべる男ね」
「うるせえ、かわいくねぇの。」
むすっとした郁斗を無視して
新たな質問をあげた。
「一週間って、何でわかったの?」
「ああ、これこれ。」
そういって郁斗はズボンのポケットから白い携帯を出した。
日付が3月12日だった。
私が卒業したちょうど一週間後。
三年前だと、高校に入学するちょっと前。
服を見て見ると、中学の時着ていた制服だった。
「ねぇ、今何年?」
「え、2008年だろ?」
「ちょっとみして」
携帯を強引にとって年を調べる
見てみると、2005年になっていた。
「……。」
「…どうした?」
「今、2005年だよ」
「…は?」
「2005年…」
「お前馬鹿言ってんじゃねぇよ
三年前だぞ?」
「あんたも見て見なさいよ」
そして私は携帯を見せる
「三年…前…」
郁斗は青ざめた顔でつぶやいた
私はとっさに動いた。
ここで固まってても始まらないと思ったからだ。
先ほどの血まみれの廊下が見えた扉に向かって歩く。
「お、おい待てよ!」
郁斗はとっさに私を追いかけた
「お前驚かないのか?
三年前だぜ?ありえないことがおこってんだぜ?」
「驚いたってしょうがない
あんただって一週間ここに居たのに
なんにも気づかないなんて…
おなかが減らない時点で何かおかしいと思わなかったの?」
「うー…」
とりあえずここまで書きました。
あしたつぎたしていこう^^
おやすみなさーい
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コンバンワ~
コメントに来ました!!
正社員とバイトの違いは、解雇される確率と福利厚生の違いだけですかね。
自分は、一応大手に就職した後で、外資系の会社に転職しました。正社員といっても、明日をも知れない身分です(苦笑)
結論を言うと、生き方の問題だと思います。今の気持ちを維持していく自信があるのならバイトの方が身軽だし、自信がないのなら正社員になっておいた方が良いと思います。
ただ、正社員でもクビになる時はなるし、辞めようと思えばいつでも辞められます。
結局は生き方の問題になる訳です。
自分が何に重点を置いて生きるか、よく考えて下さい。
で
小説は、今はサイコホラーを書いているので、ファンタジーとはかけ離れてます(笑)
正社員とバイトの違いは、解雇される確率と福利厚生の違いだけですかね。
自分は、一応大手に就職した後で、外資系の会社に転職しました。正社員といっても、明日をも知れない身分です(苦笑)
結論を言うと、生き方の問題だと思います。今の気持ちを維持していく自信があるのならバイトの方が身軽だし、自信がないのなら正社員になっておいた方が良いと思います。
ただ、正社員でもクビになる時はなるし、辞めようと思えばいつでも辞められます。
結局は生き方の問題になる訳です。
自分が何に重点を置いて生きるか、よく考えて下さい。
で
小説は、今はサイコホラーを書いているので、ファンタジーとはかけ離れてます(笑)